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海自とパラオ海上保安局、共同訓練を実施

立入検査や舟艇整備訓練で連携強化
海上自衛隊は10月20日、「令和7年度インド太平洋方面派遣(IPD25)部隊」が、パラオ海上保安局と共同訓練を実施したと発表した。「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、海上自衛隊の戦術技量の向上とパラオ海上保安局との連携強化を目的としている。10月13日から17日までの期間、同国最大都市コロールおよびその周辺海域で行われた。
海上自衛隊からは、IPD25派遣の立入検査隊が参加した。訓練項目は、立入検査訓練および舟艇整備訓練が実施された。
※写真=立入検査訓練(提供:海上自衛隊)