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ルフトハンザ、ユンカースJu 52がフランクフルト到着

26年春からロッキード・スーパースタート常設展示
ルフトハンザドイツ航空は、航空史に刻まれたユンカースJu 52が、去る10月15日(現地時間)、フランクフルト空港に到着したことを明らかにした。
フランクフルト空港にあるルフトハンザ・グループのカンファレンス&ビジターセンターに移され、8月に到着したロッキード・スーパースターと共に、2026年春から常設展示する。
「D-AQUI」の登録番号を持つこの機体は、80年以上の運用を経て、2018年末に商業運航から退いた。1984年から1986年にかけて大規模な修復工事が施され、それ以来、「Aunt Ju」(ユーおばさん)の愛称で親しまれている。
ルフトハンザによれば、最初のユンカース Ju 52は、1932年にルフトハンザのフリートに加わり、すぐに同社の主力となった。その効率性と信頼性が高く評価され、Ju 52は当時ルフトハンザのフリートの約50%を占めたという。
※画像=フランクフルトに到着したJu52(提供:ルフトハンザ)