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2025.10.20

WING

仏海軍、北朝鮮「瀬取り」監視へ哨戒活動実施

 防衛省は10月16日、フランス海軍の哨戒機「ファルコン50M」が、北朝鮮籍船舶による「瀬取り」を含む違法な海上活動の警戒監視を行うと発表した。
 監視活動は10月中旬から11月中旬にかけて実施され、フランスは国連軍地位協定に基づき、在日米軍普天間飛行場を使用する予定。航空機による同様の監視活動は、2019年以降6度目となる。
 防衛省は「北朝鮮による大量破壊兵器およびあらゆる射程の弾道ミサイルの完全・検証可能かつ不可逆的な廃棄に向け、国際社会が結束して国連安保理決議の実効性確保に取り組む観点から、こうした取組を歓迎する」としている。