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スカイマーク、一時的に第三者が個人情報閲覧可能な状態に

最大41件流出か、CDN導入時にキャッシュ対象外設定せず
スカイマークは10月14日、同社サイトの5つの入力フォームにおいて、設定不備により最大で41件の顧客および採用応募者の個人情報が、第三者の入力画面に一時的に表示され、閲覧可能な状態になっていたことを発表した。10月3日に設定を変更し、現在は問題が解消されているとのこと。すでに個人情報保護委員会に報告したほか、現時点では不正利用などの事実は確認されていないという。
スカイマークが問題を把握したのは、10月3日に利用者からお客様相談室に、自分のモバイル端末から予約ウェブ申請フォームに個人情報を入力し「確認画面」を見た際に「自分ではない他の人の個人情報が反映されている」との連絡を受けた際。直ちにネットワーク関連を統括するDX本部が調査した結果、他のフォームにおいても同様の問題が発生していることを確認した。
※画像=最大41件の顧客・採用応募者の情報を一時的に他者が閲覧できてしまう状態に(提供:スカイマーク)