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2024.02.19

【潮流】「Gemini」と旅行産業

 2月15日、自分のAndroidスマートフォンに、Googleの生成AI「Gemini」がインストールされた。AndroidはGoogleの開発だから当然ではあるが、2年前に購入したスマートフォンにも一斉にインストールされるとは、生成AIへのGoogleの力の入れようが分かる。
 iPhoneをはじめアップル製品には音声アシスタントの「Siri」が導入されているが、Androidでは「Googleアシスタント」がSiriに相当する。GeminiアプリをインストールするとGoogleアシスタントをGeminiに切り替えることができる。Geminiの導入で、オープンAIの利用が日常化していくことを予感させる。
 GeminiはAndroid版では、有料版と無料版のProに分かれる。有料版は月額980円で、無料版のテキスト生成、翻訳、質問応答、コード生成、文章要約、感情分析などに加えて、長文・画像・動画・音楽の生成、プログラミング、データ分析を可能とする。Androidでは限定無料版のProが使える。
 ブラウザのPC版では、Ultra、Pro、無料のNanoに分かれ、Proは7日間の無料トライアルが利用でき、その後は従量課金制が採用される。Ultraは月額2900円、ChatGPT4.0の月額20ドルとの競争ということになろうか。