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2021.11.08

【潮流】日米の11月8日

 米国は11月8日から海外からの渡航者の入国を受け入れる。ワクチン接種証明(ワクチンパスポート)と出発72時間前のPCR検査陰性証明書があれば、日本から米国への入国が可能になり、入国後の隔離が免除される。
 米国の旅行業界、航空業界は、ワクチン接種の進捗とともに、訪米旅行の再開を政府に強く働きかけてきた。その要望が実り、遂に訪米旅行の再開が実現する。既に、米国では国内旅行需要は順調に回復し、ビジネス、観光目的の旅行は通常に戻りつつある。まずは欧米間を中心に国際旅行がスタートする。
 ハワイ州は海外からの旅行者受け入れに際して独自に、指定医療機関での72時間以内のPCR検査または抗原検査の陰性証明の提示とともに、事前検査プログラムの「セーフ・トラベルズ・プログラム」へ登録することで隔離を免除してきた。
 ハワイ州も海外からの旅行者に対して、出発72時間前の陰性証明とともにワクチン接種証明が必要とし、一方で「セーフ・トラベルズ・プログラム」の登録は不要になる。