ウイングトラベル
★イタリア政観、世界遺産の街マテーラの魅力をPR
 
                      市長自らプレゼン、比類ない世界感を共有
 ENIT(イタリア政府観光局)はこのほど、東京都千代田区のイタリア文化会館で、南東部バジリカータ州にあるマテーラ市のアントニオ・ニコレッティ市長によるプレゼンテーションを実施し、世界遺産の町・マテーラの観光および文化に関する最新情報を紹介するセミナーを開催した。ニコレッティ市長は「マテーラは日本人旅行者が求める歴史、文化、食、ショッピングといった体験をすべて提供できる都市であり、ファッションや料理、彫刻などのアート文化の面でも、日本人と多くの共通点を持っている。必ず日本人旅行者の心にも響く旅を提案できる」と述べ、日本での認知をより高めていき、訪問者数の上積みを狙っていきたいとした。
 マテーラ市の歴史は約7000年前の旧石器時代にまで遡り、世界で最も古い都市の一つとも言われている。市の象徴である「サッシ(洞窟住居)」と岩窟教会群は、1993年にユネスコ世界遺産に登録され、2019年には街全体が「欧州文化首都」に選出されるなど、複数の文化が融合した独自の魅力を持つ都市として、多くの観光客を惹きつけている。
※画像=セミナーに登壇したマテーラ市アントニオ・ニコレッティ市長
 
         
    
