ウイングトラベル
★Hotels.com、ホテルに関する国際調査発表

デジタル化進むも対面チェックインを希望
オンライン宿泊予約サイトを運営するHotels.comは、世界の450軒以上のホテルを対象とした調査「Hotel Room Insights」の結果を発表した。それによると世界の70%のホテルはテクノロジーが進化しても、ホスピタリティの本質として対面でのサービスを重視しており、チェックインやサポートは対面を希望することがわかった。また、日本の宿泊施設は通訳・翻訳アプリの導入に高い関心を寄せているとした。
今回の調査ではホテル内で関心の高い技術や今後の課題などについて事業者からの声を聞いた ホテル内のテクノロジーにおける注目分野は、スマートテレビやストリーミングサービスといった「客室内エンターテインメント」、スマートエネルギーシステム、節水機器、省エネファン、食品ロス削減といった「サステナビリティ技術」、非対面やスマホでのチェックイン対応といった「効率化への取り組み」、AIによるコンシェルジュサービスやチャットボットの導入といった「AI」の4点であるとした。
※画像=ホテルに関する国際調査を実施