WING
GEエアロ、BETAテクノロジーズと戦略的提携

3億ドル投資も視野、ハイブリッド機開発加速
GEエアロスペースとBETAテクノロジーズ(BETA)が、ハイブリッド電気航空機の開発を加速するべく戦略的パートナーシップを締結した。将来的には規制当局の承認を前提として、GEエアロスペースがBETAテクノロジーズに対して3億ドルの株式投資を行うことも視野に入れている。
日本国内でも、BETAが開発する機体は、いずれ社会実装されることが期待されている。双日が2022年に同社に出資しており、今年1月にはヤマトホールディングス、北九州市と連携して、BETAのALIA CTOLを活用した物流実証を行うことで4者合意。北九州空港を拠点とした実証を今夏行う計画だったが、実証スタートはやや遅れが生じている様相だ。
※画像=GEエアロとBETAがハイブリッド機開発加速で提携(提供:BETA)