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ANA7月、国際線旅客数は8%増の73万人

国内線旅客も2.8%増の343万人と堅調
全日本空輸(ANA)が9月5日に発表した7月の輸送実績によれば、国際線の旅客数は前年同月比8%増加した72万9042人だった。一方、国内線旅客数は2.8%増加した343万1804人だった。
夏の旅行シーズンである7月の国際線旅客数は、好調に推移した。国際線の座席供給量を表すASKは8.4%増加した52億3354万0千座席キロに、旅客需要を表すRPKは9.3%増加した41億2261万9千人キロとなり、供給量の拡大を需要が上回った。その結果、利用率は78.8%と好調だった。
国内線のASKは0.7%減少した36億1197万8千座席キロ、RPKは3.4%伸びた28億2386万2千人キロとなり、利用率は78.2%だった。