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2025.09.08

ウイングトラベル

★空クル官民協議会、万博後の社会実装イメージ案提示

 ConOps、ロードマップ改訂向けた検討も

 

 大阪・関西万博で、複数の機体がデモ飛行を実施するなど、盛り上がりをみせる空飛ぶクルマ。この新たな空の移動ツールを社会実装するべく、国土交通省・経済産業省が設置した「空の移動革命に向けた官民協議会」の11回目の会合が開かれ、関係者が議論を繰り広げた。この会合では大阪・関西万博後の社会実装イメージ(案)が提示されたほか、今年度の検討項目が明らかになった。
 社会実装イメージは詳述するとして、今年度は引き続き制度整備に係る検討を深掘り。商用運航の拡大、自動・自律、高密度運航など高度な運航に対応するための制度整備の検討を進める。さらに、小型の機体での貨物輸送に向けた検討、ConOpsおよびロードマップの改訂に向けた検討も進めていく方針だ。

 

※画像=万博後の空飛ぶクルマの社会実装に向けて議論