★東武鉄道、空き蔵使用した宿泊事業展開

　エンジョイワークスと連携、26年度に川越で展開

　東武鉄道は埼玉県川越市内の空き蔵を改装して、一棟貸しの宿泊事業に取り組むと発表した。遊休不動産の再生事業に実績を持つエンジョイワークスと連携して取り組み、2026年度中に一棟開業することを目指す。同社は宿泊を通して川越の魅力を体感することができる新たな観光拠点の創出を図る。
　東武鉄道は2021年から「東武オープンイノベーションプログラム」としてスタートアップを始めとしたさまざまな地域の関係者と連携を図りながら沿線地域の発展に資する取り組みを展開している。今回の宿泊施設のプロジェクトもこの一環として行うもの。

※画像＝東武鉄道は空き蔵を改修した宿泊事業を展開する