ジャルパック、独自動車文化探訪ツアー刷新

　AMG本社工場見学もプログラムに

　日本航空（JAL）傘下のジャルパックは8月25日、「ドイツ自動車文化探訪ツアー」をリニューアルし、メルセデス・ベンツ高性能モデル「AMG」の本社工場見学を新規に組み込んだと発表した。ツアーはJALPAKブランド誕生60周年記念特別企画として昨年投入したもので、好評を博した。今回は、出発日を2026年1月21日と3月2日の2本に設定しており、成田空港発着とする。
　同ツアーは、自動車大国ドイツを代表するベンツ、ポルシェ、BMW、アウディの4大ミュージアムを巡るほか、自動車ファンの聖地とて知られる「ニュルブルクリンク」でのバックステージツアーを組み込み、往年の名車が並ぶプライベートコレクション見学も設定。さらに、マンハイムのカール・ベンツ記念碑前のホテルや、ポルシェデザインタワー、モーターワールド内のホテルなど、自動車文化に縁のある宿泊施設を用意するなど、クルマ尽くしの内容となっている。
　新たに加わったAMG本社工場の見学では、一人の職人によってエンジンが作り上げられる行程も見学できる。
　旅行代金は2人1室利用ベースで、JALビジネスクラス144万9000～149万9000円、エコノミークラス94万9900～99万9900円。1人部屋追加代金は14万4000円。詳細はウェブサイト（https://www.jal.co.jp/jp/ja/intltour/eur/tctour/germany/）から。

※写真＝独自動車文化探訪ツアーをリニューアル（提供：ジャルパック）