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2025.07.23

WING

ボーイング、今後20年間で新規航空従事者は約240万人必要

 運航機材増加、単通路機中心に人材需要も旺盛

 ボーイングは7月22日(オシュコシュ現地時間)、今後20年間において世界全体で約240万名のあらたな民間機パイロット、整備士、そして客室乗務員が必要になるとの最新の予測結果を発表した。
 ボーイングは、新興市場の更なる成長や世界の機材構成が変化しつつあるなか、航空従事者の需要は継続的に高まると予測。長期的に航空旅客需要が拡大するため、2044年までの20年間で約240万名もの新たな航空従事者が必要になるとした。その内訳をみると、パイロットが66万名、整備士71万名、そして客室乗務員100万名と予測した。