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嘉手納にF-15EX飛来、来春の本格配備準備

将来配備向けた各種参考データ取集
去る7月12日に嘉手納基地へと飛来した米空軍の2機のF-15EXイーグルII。米空軍によれば、これらの機体はエグリン空軍基地の第85試験評価飛行隊に所属する機体であることが明らかになった。嘉手納基地に展開した機体は、7月9日~8月4日頃まで実施中の「レゾリュート・フォース・パシフィック2025」にも参加する。
F-15EXの嘉手納基地への展開は、2026年春に嘉手納基地に36機のF-15EX機を恒久的に配備するための準備であるとのこと。中国が台頭するなか、F-15EXを配備することで、地域の航空優勢を維持する。
※画像=嘉手納基地に到着した第85試験評価飛行隊のF-15EX(提供:米空軍)