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★ドイツ、バイエルン王の名城群が世界遺産に登録

ドイツ国内で計55件に
ドイツ観光局によると、ノイシュヴァンシュタイン城、リンダーホーフ城、ヘレンキームゼー城、シャッヘン山荘が、ユネスコ世界遺産に正式に登録された。バイエルン王ルートヴィヒ2世の建築遺産である4つの城は、ドイツ・ユネスコ委員会の推薦を受け、第47回世界遺産委員会において登録が決定した。これにより、ドイツ国内のユネスコ世界遺産は、文化遺産52件、自然遺産3件の計55件となる。
ドイツ・ロマン主義の象徴として世界的に知られるノイシュヴァンシュタイン城は、バイエルン王ルートヴィヒ2世が首都ミュンヘンの喧騒から離れ、自身の理想の王国を築こうと1868年に中世の城跡に建設を開始したもの。今ではドイツ観光のハイライトにもなっている。
※画像=ノイシュヴァンシュタイン城(C)Lookphotos/Florian Werner