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日揮HD、エンジニアリング功労者賞を受賞
SAF国産化への取り組み評価
日揮ホールディングス(HD)は7月17日、廃食用油を原料とするSAF(持続可能な航空燃料)の国産化への取り組みなどが評価され、エンジニアリング協会主催の2025年度エンジニアリング功労者賞を受賞したと発表した。
日揮グループの国産初大規模次世代航空燃料製造事業化チームは、廃食用油を原料とするSAFの国産化に取り組み、国内初の大規模製造・供給体制を構築。サプライチェーン全体で国際認証を取得し、多業種との連携や市民参加を促す活動も行った。社会的な資源循環の潮流を創出し、エンジニアリング産業の新たな可能性を示したとして受賞にいたった。