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ヒースロー空港、100億ポンド投じて大改修

サッカー場10面分の空間創出、デジタル化加速
ロンドン・ヒースロー空港が7月11日(現地時間)、2027年~2031年を対象とした5カ年計画を策定したことを発表した。民間資金を活用して約100億ポンド(約1兆9800億円)の投資計を遂行し、ラウンジ、物販および飲食店店舗を新設するべく、既存ターミナル内にターミナルスペースをあらたなスペースを生み出す。さらに、デジタル化への対応を加速して効率を追求することで、およそ8億ポンド以上のコスト削減し、10年前の空港使用料よりも実質的に安い水準とするとこを目指す方針だ。同空港によれば、今回の投資計画は約10年ぶりの大きな改革になるとした。
過去12カ月間に亘ってパートナーと連携し、共同計画の策定作業を進めていたとのことこと。200万名以上の旅客の声に耳を傾けるなど、投資計画の重点ポイントを探ってきたという。