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ロッキード、SPY-7レーダーを防衛省に納入

システム統合・試験をニュージャージーで継続
ロッキード・マーティンは7月7日、海上自衛隊が導入するイージス・システム搭載艦(ASEV)に搭載する1隻分のAN/SPY-7(V)1(SPY-7)レーダー・アンテナ(計4面)を、防衛省に納入したことを発表した。SPY-7はDCSとして三菱商事が仲介し、出荷前試験を経て、防衛省に納入された。
海上自衛隊はイージス・システム搭載艦を計2隻取得することを計画しており、2027年度と2028年度の就役に向けて建造作業が着々と進んでいる。
※画像=生産試験センター(PTC-2)へシームレスに統合されたアンテナ(提供:ロッキード・マーティン)