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中国民用航空局、台湾海峡「W121」一方的に運用開始

昨年は「W122」「W121」再開、台湾は反発
中国民用航空局(CAAC)が7月6日、台湾海峡の「M503ルート」(M503)に、新たな支線となる「W121」を同日付で開設したことを発表した。これは「M503」の支線として3本目となる。
台湾海峡を通「M503」を巡っては昨年1月30日、中国民用航空局が「M503ルート」の北から南への西寄りの飛行を廃止し、支線となる「W122」および「W123」の西から東への飛行を再開することを発表。台湾側は飛行安全に重大な影響を及ぼすとして強く抗議した。