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2025.06.24

ウイングトラベル

★スカイマーク5月、旅客数7.6%減の64万人に

スカイマークが6月20日に発表した5月の旅客輸送実績によれば、有償旅客数は前年同月比7.6%減少した64万23人だった。提供座席数は前年並みの85万3494席としたことから、座席利用率は6.7ポイント悪化した75.2%まで低下した。
 スカイマークは昨今、イールドコントロールを深化させ、単価をやや引き上げる傾向にある。そうしたことが影響してか、足元では利用率が低下しつつある様相だ。
 期間中の座席供給量を示すASKは0.8%低下した8億8231万8千座席キロに、旅客需要を示すRPKは8.9%減少した6億6359万5千人キロとなった。
 なお、主要空港における座席利用率は下記の通り。
・羽田空港=79.4%(6.7ポ減)
・新千歳空港=75%(6.1ポ減)
・神戸空港=75.6%(4.3ポ減)
・福岡空港=75%(9.5ポ減)
・那覇空港=72.4%(7.8ポ減)

※画像=スカイマークの5月の旅客数は前年比7.6%減に
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