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2025.06.12

ウイングトラベル

★東急と名鉄、「なごや圏」の観光需要創出で連携

 定額制宿泊サービスの半額企画やAI観光案内導入

 東急と名古屋鉄道(名鉄)は愛知県を中心とした「なごや圏」における観光需要創出と地域活性化を目的とした連携を開始したと発表した。r東急が提供する定額制宿泊サービスで通常の半額で提供する企画や会話型AIコンシェルジュを導入し、なごや圏の関心を高めていく。

 なごや圏は名鉄が推進しているもので、名古屋市内中心部に加え、愛知県・岐阜県も加えた名古屋都市圏一体を指すエリア概念。都市部の魅力を保有しながら、犬山や南知多など自然や歴史・文化資源が点在しているエリアとなっているのが特徴だ。

 今回の連携において東急は定額制宿泊サービス「ツギツギ」を通して、なごや圏の宿泊需要の創出と自社媒体を活用した関東圏での情報発信を行う。

 名鉄は沿線に広がる観光資源や交通ネットワーク、地域情報を活かして、なごや圏内の回遊促進と体験価値向上を狙う。

※画像=東急と名鉄が連携し「なごや圏」の観光需要創出へ(画像は「なごやえこひいきキャンペーンの紹介ページ)