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2019.01.30

ウイングトラベル

香港政観、日本香港観光年のプログラム発表

訪問客数5%増が最低ライン、地方送客強化へ

 香港政府観光局(HKTB)は1月29日にメディア向けイベントを行い「2019日本香港観光年」における日本から香港への渡航需要拡大に向けて実施するプログラムについて発表した。今年は新たな観光素材の発信、香港ファンによる発信の強化、日本からの渡航者限定のアトラクションやショッピングとなどの特典提供、航空会社、旅行会社、カード会社とのパートナーシップの強化を柱にプロモーションに取り組む。また、日本の地方都市と香港を結ぶ航空路線が増強されていることから、地方におけるセールス活動については特に強化していく方針だ。昨年の日本から香港への渡航者数は前年比4.7%増の129万人(暫定値)となった。HKTBの堀和典日本局長はイベント終了後に本紙との取材に応じ、今年の渡航者数について「昨年の5%増を実現するという点を最低ラインとし、双方向交流400万人という大台に近づくことができればよい」と意気込みを述べた。
 2019日本香港観光年は日本の観光庁が発足して初めて実施された2地域間の観光共同活動プログラム「2009日本香港観光交流年」から10年が経過したことを契機に、改めて双方向のバランスの良い観光需要拡大に向けて、観光庁、日本政府観光局(JNTO)、HKTBの三者一体となって実施するもの。今回は特に日本の地方都市と香港の交流拡大にフォーカスを当てて取り組みを進めていく。
 堀日本局長は「香港の観光を取り巻く状況はここ数年で大きく変化しているほか、新たな観光スポットに加え中国本土を結ぶ高速鉄道やマカオ、珠海を結ぶ港珠澳大橋といった新たなインフラも続々と誕生している。2019日本香港観光年を契機として、新たな香港の魅力を伝えるすばらしい年にできればよい」と強調した。

 

 国内24の旅行会社が観光年記念ツアーを造成
 香港の50以上の施設で日本人向け特典用意
 インフルエンサーを起用した情報発信も強化
 芸人の藤森慎吾さんを「星級香港迷」に任命

 

※写真=「星級香港迷」に任命された藤森慎吾さん(写真左)と香港政府観光局の堀和典日本局長

 

※写真=双方向交流促進にともに取り組む観光庁の高科淳審議官があいさつした