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2025.03.11

WING

東海大学、大樹町で30機目のロケット打ち上げ

 高度100km目指し開発推進、新たにピトー管搭載も

 北海道スペースポート(HOSPO)を運営する北海道大樹町とSPACE COTANは3月10日、東海大学の学生ロケットプロジェクトが去る3月8日に、大樹町においてハイブリッドロケットの打上げ試験を実施したことを発表した。
 試験では高高度へのロケット打上げに向けて、より正確な速度を測るためのピトー管を新たに搭載。到達高度の計算や空力解析に、取得したデータを活用する。さらに、パラシュートの機能も実証することに成功。機体は高度408mに到達し、射点から北東524mに落下し、機体を回収した。