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2018.04.05

WING

スカイマーク、自社養成パイロットが初めて副操縦士に

経営破たん経験した自社養成1期生が空へ

 スカイマークはこのほど、自社養成パイロットが初めて、国土交通省の副操縦士試験に合格したことを発表した。今回、国土交通省の試験に合格した自社養成パイロットは4名。昨年末に試験には合格済みで、路線訓練や社内審査を経て、晴れて副操縦士となった。スカイマークでは今後も自社養成による副操縦士が任用する予定にあるとのこと。ちなみに、今回副操縦士となった4名のを除き、現在は32名が訓練中だ。スカイマークでは2019年度入社の自社養成第5期生や、ライセンスを所有者の募集も並行して進め、今後もパイロット養成を継続していくという。
 スカイマークの自社養成では、海外でライセンスを取得して、それを日本のライセンスに書き換える。日本国内では航空局の下、型式証明や路線審査など経て、副操縦士としての資格を取得していく。1期生たちは既に3月末からそれぞれが商用運航で初めて操縦桿を握ることになっており、今週末までには4名全員が空へと飛び立つ。