WING
大興製紙、SAF原料の第2世代バイオエタノール生産実証
2027年までに年間2万KLを生産目指す
レンゴーの連結子会社である大興製紙が、Biomaterial in Tokyoと提携し、持続可能な航空燃料(SAF)の原料となる第2世代バイオエタノールの生産実証事業を開始する。
大興製紙は、建築廃材などの未利用バイオマス資源から生成するクラフトパルプを原料として、産業用微生物による自製酵素を用いたバイオエタノール生産技術の開発・実証を行い、2027年までに年間2万KLのバイオエタノール生産を目指すとした。生産したバイオエタノールは、販売先の燃料事業者においてSAFに転換される予定にあるという。
※画像=建築廃材などから第2世代のバイオエタノールを生産する(提供:大興製紙)
お試し価格で全文公開中