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2022.09.28

WING

海自、米海軍と東シナ海で偵察機など共同訓練

 日米の相互運用性向上へ、情報交換訓練実施

 海上自衛隊は去る9月21日から23日まで、東シナ海上空で米海軍と偵察機などによる共同訓練を行った。情報交換訓練などを行い、日米の相互運用性向上を図ったとして、日米同盟の抑止力・対処力強化を推進した。
 同訓練には、海上自衛隊からEP-3多用機およびOP-3C多用機が参加。EP-3は電子戦データを収集する偵察機とされ、OP-3Cは画像情報を収集する偵察機とされる。米海軍からはEP-3Eが参加して、お互いに収集した情報を交換するなどの訓練を実施した。

※写真=訓練に参加した日米隊員と、写真左が海上自衛隊のEP-3、写真右がOP-3C(提供:海上自衛隊)