北海道エアポート決算、需要戻らず3期連続赤字

国際線旅客は20年3月から0人、発着も低水準に

　北海道エアポートが発表した2021年度連結決算（2021年4月1日～2022年3月31日）は、北海道7空港の運営事業に伴う売上高が252億900万円（前期320億8000万円）で、販売費および一般管理費が360億5700万円（前期346億3000万円）となって費用が売上げを上回り、営業損失として231億9700万円（前期198億5200万円赤字）、経常損失として311億7900万円（前期276億6200万円赤字）、最終純損失は311億1200万円（前期261億4700万円赤字）とコロナ禍による売上げの減少が続き、3期連続の最終赤字となった。
　北海道エアポートが経営する7つの空港では、