中部国際空港、中間期は純損失62億円に

新行動様式定着で旅客増、増収も二期連続赤字

　中部国際空港会社が11月19日に発表した2022年3月期中間決算によれば、純損益が62億4000万円の赤字となったことを発表した。前年同期の94億5000万円の純損失から、損失幅を縮小することに成功したものの、二期連続の赤字となった。同日、都内で記者会見に臨んだ都内で記者会見に臨んだ中部国際空港会社の櫻井俊樹副社長は、「売上高は限定的ではあるものの需要の回復に伴い増加している」ことに言及。前年同期比8億3000万円増加した75億9000万円に増加したことを明かした。