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2018.07.20

ウイングトラベル

IHGのブティックホテル「KIMPTON」日本進出

2020年に東京・新宿に開業

 英国のインターコンチネンタル ホテルズ グループ(IHG)はラグジュアリー・ブティックホテルブランド「KIMPTON(キンプトン)」を日本で展開すると発表した。2020年初頭に東京・新宿に「キンプトン東京・新宿」を開業する。新ホテルはブライダルや宿泊事業などを展開するツカダ・グローバルホールディングが運営。ユニークな体験をコンセプトに独自性の強い客室やレストランを用意し、個性的な体験を望む国内外の旅行者を取り込んでいく。また、宴会場や多目的利用が可能なチャペルも併設し、ウェディングやユニークベニューによる各種ミーティング需要の獲得も目指す。
 今回の日本でのキンプトンブランド展開についてIHGのケネス・マクファーソン ヨーロッパ中東アジア&アフリカ最高経営責任者は「世界的にライフスタイルセグメントの宿泊施設が急成長する中で、日本も新たなマーケットの1つとなりつつある。そうした中で、東京の中でエンターテインメントスポットが数多く、活気ある街である新宿がキンプトンにぴったりであると判断した」と述べた。
 キンプトン東京・新宿を運営するツカダ・グローバルホールディングは、東京・竹芝のインターコンチネンタルホテル東京ベイ、品川のストリングスホテル東京インターコンチネンタルに続き、3軒目となるIHGブランドホテルの運営となる。

 

※写真=「キンプトン東京・新宿」の開業を発表する関係者。左からツカダ・グローバルホールディングの塚田正由記社長、IHGのケネス・マクファーソン ヨーロッパ中東アジア&アフリカ最高経営責任者