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2020.08.07

ウイングトラベル

★『台湾同学会』のキックオフイベント開催

 台湾観光局、講座やメルマガで情報発信強化

 新型コロナウイルスによる出入国規制で国際交流がほぼできない状況が続く中、台湾観光局東京事務所は旅行業界関係者や台湾好きな方に向けて、B2B、B2Cの両面で台湾のさまざまな魅力を紹介する『台湾同学会』の取り組みを7月より開始した。そのキックオフとなる第1回目の「台湾トラベル講座」が7月29日に都内会場で防疫対策を講じたうえで開催された。
 『台湾同学会』では、「イロイロ遊び台湾通信」のメルマガ配信を7月から開始したのをはじめ、「台湾トラベル講座」の開講、8月1日からバージョンアップした「台湾通(トン)2.0検定」の開始など、オンラインを中心に情報発信を強化し、台湾への興味関心をさらに高めてもらう企画。台湾を「同」じように「学」ぼうとの思いから、『台湾同学会』と名付けられた。
 キックオフイベントであいさつした鄭憶萍台湾観光局東京事務所長は、「コロナの影響で台日相互交流は規制されているが、日々少なくない数のお客様が事務所に資料を探しに来られ、いつ台湾旅行に行けるのかとの問い合わせもある。『台湾ロス』を感じている方も多いことから、少しでもその気持ちに添えないか、感染が落ち着くまでデジタル等を通じて台湾をPRできないかと考え、『台湾同学会』を展開することにした」と説明した。

 

※写真=キックオフイベントであいさつする鄭憶萍台湾観光局東京事務所長

 

※写真=鉄道作家の結解喜幸氏を講師に第1回「台湾トラベル講座」が開催された