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2019.08.20

WING

統幕、中国海軍フリゲート2隻の日本海進出確認

下対馬通過して北上、第1航空群P-1など対応

 統合幕僚監部はこのほど、中国海軍のジャンカイII級フリゲートおよびジャンウェイII級フリゲート合計2隻が18日、対馬海峡から日本海へ進出したと発表した。現時点で、中国艦艇による自衛隊艦艇などへの危険な行為や、領海内航行などなかったとしている。
 中国艦艇2隻を確認したのは、海上自衛隊第3ミサイル艇隊の「おおたか(佐世保)」および第1航空群のP-1(鹿屋)。海自は18日19時ごろ、中国艦艇が下対馬の南西約200キロの海域を北東進しているのを確認し、必要な対応を行った。
 その後中国艦艇は、対馬海峡を北上し、日本海へ進出したことを「おおたか」およびP-1が確認した。

 

※写真=上側の写真がジャンカイII級フリゲート、下側がジャンウェイII級フリゲート。18日に日本海へ進出した(提供:統合幕僚監部)