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2019.05.24

ウイングトラベル

橋本NOE新社長、中期経営計画の策定に着手

就任後100日プロジェクト、主要4分野で始動

 エヌオーイー(NOE)の新社長に就任した橋本肇氏は本紙インタビューに対し、「2020年からの3カ年の中期経営計画の策定に着手した。また、“就任後100日プロジェクト”を立ち上げ、若手管理職を中心に、ビジネストラベル、スカイツアー、団体業務、働き方改革の4テーマで業務の見直しを答申してもらう。新たな社内コミュニケーションツールを導入、パソコンも全て入れ替え、生産性向上を図る」として、社長就任早々に改革に着手したことを明らかにした。
 中期計画については、「今まさに取り組んでいる。直近2年間は経営企画室長を務めており、影山前社長の路線を折り込みつつ、会社の強みをSWOT分析し、将来の環境予測を整理し、投資すべきところと、場合によっては再考するところを踏まえた中期計画を立てていく」と述べるとともに「デジタル化を含めて変化のスピードは速くマイナーチェンジだけでは対応できなくなっている」として、中期計画の必要性を指摘。100日プロジェクトを通じて、同社の主要4テーマで現状の分析や課題の抽出、将来に向けた提言を答申してもらい、今年9月をめどに計画をまとめる意向を示した。
 とくに、中期計画は役員や部長クラスを中心に検討を進めているが、「100日プロジェクトを通じて、若手からの答申も受けたい。こうした取り組みを体系的に行うのは、おそらく今回が初めて」として、若手にも経営課題に向き合い成長を促す機会を設けるとともに、経営層と若手層が一体感をもって取り組める中期計画を策定したい考えだ。

 

 取扱高は300億円超え、過去3年で2割増収
 “クロスセル”で周辺事業や団体受注強化
 自社基幹システムのトラボが効率化に貢献
 一人当たり経常利益などの指標も重視
 決められた時間内に高いパフォーマンスを重視
 生産性向上へ「止める、減らす、まとめる」
 スカイツアーは東名阪とも黒字確保
 重宝がられるホールセラーの立ち位置確立
 プロパー出身社長は3人目、現場感覚活かす

※写真=エヌオーイーの橋本肇社長