ウイングトラベル
★ベトナム航空セミナー、ダナン線拡充で市場拡大に注力
日本人100万人視野、ベトナム・ラオス両大使が出席
ベトナム航空(HVN)は、旅行業界関係者向けの「トラベルパートナー・ネットワーキング・セミナー」を開催し、今年7月の成田/関西-ダナン線の増便を控え、リゾート需要など市場拡大に注力する姿勢を示した。プレゼンテーションでは、今年の日本からベトナムへの訪問者数がコロナ前を上回る100万人近くに達する可能性に言及。またセミナーにはベトナムとラオスの大使が出席、日本支社総支配人のゴー・シー・アイン氏は、品質と手頃な価格を強みに、「ベトナムがアジア市場でも魅力的なリゾート地のひとつとして存在感を高めている」とアピールした。
日本人訪問者数、昨年はコロナ前85%まで回復
ベトナム大使「双方向交流拡大」に自信
3月29日から始まる夏期スケジュールにおいて、同社は日本路線を最大週72便運航する予定で、座席供給量は前年同期比で13%増、日本―ベトナム間を運航する航空会社で最大となる。このうち成田-ダナン線は、現在の週7便に加え、7月2日より新たに週4便(月・木・土・日)を追加し、週11便に運航を拡大。また関西-ダナン線は、7月1日より現行の週4便(月・木・金・日)に水曜日のフライトを追加し、週5便とする。
ダナンについて、アイン氏は「年々注目を集めている」と述べ、円安下でも手頃な価格で5つ星リゾートに滞在できる点が支持されていると説明。さらに、「世界情勢が不安定ななかでも、ベトナムが安全で政治的に安定しており、信頼される旅行先として選ばれている」と強調した。
昨年、日本からベトナムへの渡航者数は81万4169人で、コロナ前の2019年比で85.5%まで回復し、海外アウトバウンド全体の73.4%を大きく上回った。
来賓挨拶の中で、駐日ベトナム社会主義共和国大使館特命全権大使のファム・クアン・ヒエウ氏は、「観光は両国間を結ぶ重要な架け橋として大きな役割を果たしている」と強調。
また「2025年はベトナムと日本の双方向の訪問者数が150万人に達した。この数字は両国間の観光協力の可能性を非常に大きく示している」と指摘。さらにベトナム航空に対して、「路線拡充は両国民の交流をさらに促進し、地方間の交流、そして協力関係を一層強化するものとなる」と評価、双方向交流の拡大に自信を見せた。
※写真=ベトナム航空日本支社ゴー・シー・アイン総支配人
