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2026.03.19

WING

ボーイング、エバレットの737ラインで今夏初号機組立

 顕在化した配線の傷問題、影響は25機と限定的

 ボーイングのジェイ・マラベ最高財務責任者(CFO)は、エバレット工場で整備中の737MAXの最終組立ラインについて、「今夏には最初の航空機製造を開始することができる見通し。すべて順調に進んでいる」との見解を示した。既に組立スタンドを設置したほか、各種工具や機器を搬入。従業員はレントン工場でトレーニングを進めていることを明かした。なお、単通路機の737MAXの最終組立ラインは、現状レントン工場のみ。これまで、広胴機の製造に注力していたエバレット工場に、新たに737MAXの最終組立ラインの整備を進めている。
 マラベCFOはエバレット工場の737MAX最終組立ラインについて「レントンのラインと全く同じものになる」と説明。レントン工場およびモーゼスレイク工場で勤務していたベテラン従業員のほか、新規採用した従業員が連携し、エバレット工場における737最終組立作業を実施することを明かした。

※画像=エバレット工場における737MAX組立ラインの整備は順調。今夏にも初号機の組立を開始する。画像はレントン工場(提供:ボーイング)

※この記事の概要
・配線の傷、機械の校正に起因
・MAX7とMAX10認証、今夏完了見込み
・777X、飛行試験は順調に推移
・787、座席認証で1~2月にやや納入数減

 787貨物機の開発検討も課題は山積み
・サプライチェーン問題、短期的に課題残る

 737は月産52機でややタイトに
・新型機開発着手「今日ではない」

 オルトバーグCEO掲げる3条件を満たさず  など