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五洋建設ら、AI活用した削孔操作支援技術開発
滑走路など重量構造の液状化対策を効率的に
五洋建設とライト工業は1月23日、既設構造物直下における液状化対策工法「曲がり削孔式浸透固化処理工法」に関して、AIを活用した削孔操作支援技術「曲がり削孔AIガイダンスシステム」を開発したことを発表した。すでに現地実証実験において、その効果を確認した。このシステムによる支援により、経験の浅いオペレータであっても、削孔精度を約55%向上することが期待できるほか、削孔作業時間を約20%削減し、熟練オペレータと同等の施工が可能だという。
曲がり削孔は、地盤内を曲線状に削孔できるため、空港の滑走路や主要建築物といった既設の重要構造物直下の液状化対策を効率的に行うことができる。しかし、設計ラインに沿って削孔するには高い技能が求められる。そのため経験豊富な熟練オペレータでなければ計画どおりに施工できないという課題があった。
