ウイングトラベル
★関空12月、航空旅客数が3%減の272万人
国際線旅客が前年割れ、中国方面が39%減
関西エアポートがまとめた12月の関西国際空港の利用状況(速報値)によれば、航空旅客数は対前年同月比3%減少した271万8221人だった。訪日需要の拡大や万博効果などで右肩上がりに旅客数を伸ばしてきた関西国際空港だが、久しぶりに前年割れの実績となった。
なかでもこれまで旅客数を牽引してきた国際線も、日中関係が悪化した影響で1%減少した222万1842人に。国内線旅客数も9%減少した49万6379人に留まった。
国際線旅客数を方面別に紐解くと、中国方面の旅客数は前年同月比39%減少した34万4000人にまで大きく縮小。昨年8月には夏の繁忙期ということもあって88万9000人を記録し、その後も9月は63万5000人(前年同月比38%増)、10月も66万7000人(同:49%増)と好調をキープしていた。高市首相が台湾有事を巡る発言をした11月は59万4000人に減少したものの、それでも前年同月実績を24%上回った。ただ、中国政府による日本への渡航自粛要請を受け、中国系航空会社の減便・運休が相次ぎ、12月は大きく旅客数を落としたかたちだ。
※画像=日中関係悪化が関西・神戸空港の国際線に影響した
