ウイングトラベル
★11月の国内延べ宿泊者数は0.7%減5772万人泊
外国人延べ宿泊者数は過去最高、客室稼働率65.9%
観光庁が発表した宿泊旅行統計調査によると、11月の日本国内における延べ宿泊者数(第1次速報値)は、前年同月比0.7%減の5772万人泊となった。このうち外国人延べ宿泊者数は前年同月比0.7%増の1520万人泊となり、過去最高を更新した。一方、日本人延べ宿泊者数は前年同月比1.2%減の4251万人泊だった。
観光庁は、日本人宿泊者数が減少した要因の一つとして、一部地域でのクマ出没による影響や、それに伴う風評被害を挙げている。加えて、旅行需要の変化や宿泊費の上昇なども影響しており、複合的な要因が重なった結果との見方を示している。
※グラフ=延べ宿泊者数の推移(観光庁宿泊旅行統計調査より)
