NAA、新貨物地区マスタープラン策定作業着手

　企画競争で公募、来年3月に契約候補者選定

　成田国際空港会社（NAA）は12月19日、新貨物地区の基本レイアウトや配置などを含む、マスタープラン（とりまとめ2.0）の策定作業に着手したことを発表した。NAAは「成田空港第２の開港プロジェクト」の一環として、『新しい成田空港』構想で掲げる航空物流機能の高度化を進める方針だ。
　同社は12月19日から「『新しい成田空港』構想新貨物地区マスタープラン策定業務」の公募をスタート。企画競争形式で実施し、NAAが寄せられた提案内容を審査の上、2026年３月末頃に契約候補者を決定する。

※画像＝新貨物地区のマスタープラン策定に着手した（提供：NAA）