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KLM、電動トーイングトラクターの運用開始
KLMオランダ航空は12月17日(現地時間)、スキポール空港においてゴールドホーファー社製の新型電動トーイングトラクターの運用を開始したことを発表した。同航空は、2030年までに地上業務のゼロエミッション化を達成するという目標を打ち出しており、電動トーイングトラクターの運用は、その目標達成に向けた戦略の一環だ。
電動トーイングトラクターはTCRを通じてリースされているもの。ゴールドホーファー社製「Phoenix AST2E」は、現行のディーゼルエンジン搭載型と比較して、高い汎用性を有しているという。小型機から777型機といった大型機まで、あらゆる航空機のプッシュバックとトーイングに作業に対応する。
※画像=スキポール空港で電動トーイングトラクターの運用を開始(提供:KLM)
