記事検索はこちらで→
2025.12.19

ウイングトラベル

★関空第2PTB、国内線旅客サービス施設利用料値上げ

 関西エアポートは12月17日、来年4月1日から、関西国際空港第2ターミナルビルにおける国内線旅客サービス施設使用料(PSFC)を値上げすることを発表した。現行、国内線の出発は420円、到着370円を徴収しているが、新料金では一律510円とする。
 PSFCは、空港の利用客が安全かつ快適に利用することができるよう、出発・到着ロビーなどのサービスの提供、各種施設の整備・維持管理に充当するもの。今回の料金改定について関西エアポートは、現在実施している関西国際空港第2ターミナルビル(国内線)のリノベーション工事が2026年春に完了することに加え、近年のエネルギー価格、人件費などの高騰に伴うものだと説明した。
 なお、第2ターミナルビルにおいて、小人の料金設定はなく、3歳未満の幼児は無料。ただし、航空券を使用する場合にはPSFCを徴収する。新料金の適用は4月1日以降に発券した旅客が対象となる。