テラドローン、インドネシア本社火災で22名死亡

　バッテリーから引火か、原因究明中

　テラドローンのインドネシア子会社であるTerra Drone Indonesia(テラドローン・インドネシア)本社において12月9日12時10分頃（現地時間）、火災が発生した。この火災により、従業員22名（男性：7名、女性15名）が亡くなった。同社によると、負傷者、物的損害については、現在調査中とのことだ
　テラドローン・インドネシアは、テラドローンの連結子会社として東南アジアの拠点機能を持つ。ドローンを用いた測量・点検・農業関連のサービスを展開している。出火原因は現在調査を進めているが、バッテリーから引火した可能性が高い様相。テラドローンは「引き続き、現地当局の調査に協力し、原因を究明していく」とした。

※画像＝テラドローン・インドネシアは東南アジアの様々な課題解決に奮闘している（提供：テラドローン）