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2機の空自F-15、中国のJ-15からレーダー照射
空母「遼寧」から発艦、空自機は対領空侵犯
防衛省は12月7日、前日6日に航空自衛隊のF-15戦闘機が、中国海軍空母「遼寧」から発艦した中国軍機(J-15戦闘機)からレーダー照射を受けたことを発表した。
同日、臨時会見に臨んだ小泉進次郎防衛相は「今回のレーダー照射は、航空機の安全な飛行に必要な範囲を超える危険な行為」と強く非難。「このような事案が発生したことは極めて遺憾であり、中国側には強く抗議し、再発防止を厳重に申し入れた」ことを明らかにした。これに対し中国サイドは「事実と異なる」などとして、反発している。
