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2025.11.17

ウイングトラベル

★ラトビア、日本での観光プロモーション強化

 2026年に向け観光・経済連携を拡大

 

 ラトビア政府観光局(LIAA)は、日本を戦略的に重要な長距離観光市場と位置づけ、2026年にかけて観光プロモーションと経済分野での連携を強化する方針を発表した。近年、日本人旅行者の関心は着実に高まり、過去8か月間の日本からのオンライン検索数は29%増、2025年7月の訪問者数は前年同月比44%増、宿泊数は40%増となった。
 同局のリンダ・ズィエディニャ=エールグレ氏は、「2025年大阪・関西万博のバルトパビリオンには90万人以上が来場し、緑豊かで革新的、歓迎の精神にあふれる国としてのブランドが日本市場で確立しつつある」と述べ、「観光だけでなく、エネルギー、フィンテック、イノベーション分野でも日本との協力を拡大したい」との意向を示した。今後は、日本市場を長期的に重視し、信頼と品質を軸にプロモーションを展開する方針だ。

 

※画像=世界遺産に指定されているリガ旧市街の眺め(C)Aleksejs Bergmanis