★高市早苗内閣が発足、国交相に金子恭之氏

　強い経済実現、地方の成長、外交・防衛力強化基本方針に

　10月21日、国会で首相指名投票が行われ、高市早苗氏が内閣総理大臣に指名され、その後高市早苗内閣が発足した。観光政策を担う国土交通大臣には金子恭之（かねこ・やすし）氏が任命された。内閣発足後の初閣議で新内閣の基本方針として「強い経済の実現」「地方を伸ばし、暮らしを守る」「外交力と防衛力の強化」の3点を掲げ、各種政策に取り組むとした。

　国土交通大臣に就任した金子氏は熊本県選出の衆議院議員で自民党所属。岸田内閣では総務大臣を務めた。これまでには衆議院の東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会の委員長や自民党のITS・推進道路調査会会長などを務めている。また、観光産業振興議員連盟にも参加している。

　なお、自民党所属議員の国土交通大臣就任は2008年～09年の金子一義氏以来となる。

※写真＝高市早苗内閣が発足（首相官邸ホームページより）