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中国海軍艦艇3隻が沖縄本島・宮古島間海域航行

防衛省統合幕僚監部は17日、中国海軍艦艇3隻が沖縄本島と宮古島との間の海域を北西進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認したと発表した 。海上自衛隊が警戒監視・情報収集を行った。
確認されたのは、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「156」) 、ルーヤンⅡ級ミサイル駆逐艦(艦番号「150」) 、ジャンカイⅡ級フリゲート(艦番号「578」) の計3隻。海自がこれら3隻を確認したのは、同日午前10時頃、宮古島(沖縄県)の北東約130kmの海域 。艦艇群はこの海域を北西に進んでいた。
その後、3隻は沖縄本島と宮古島との間の海域を北西進し、東シナ海へ航行したことが確認された。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第5航空群所属のP-3C(那覇)により、警戒監視・情報収集を実施した。
※写真=ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(提供:統合幕僚監部)