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2025.10.17

WING

フランス海軍が北朝鮮の瀬取り監視で哨戒機派遣

 普天間拠点に1ヵ月、6度目の実施

 防衛省は10月16日、国連安保理決議で禁止されている北朝鮮籍船舶による「瀬取り」などの違法な海上活動に対し、フランス海軍が哨戒機「ファルコン50M」を派遣して警戒監視活動を実施すると発表した。活動期間は10月中旬から11月中旬までの約1ヵ月で、国連軍地位協定に基づき、在日米軍普天間飛行場を拠点とする。フランス軍による航空機による警戒監視は2019(平成31)年以降これで6度目となり、国際社会による制裁措置の実効性を確保する多国間協力の一環として行う。