2018.04.16

WING特集

F-35の開発・実証飛行試験が完了

開発完了、フルレート生産決定へ

 ロッキード・マーティンは4月12日(米東部時間)、F-35のシステム開発・実証(SDD)試験が11日にパタクセントリバー基地(メリーランド州)で行われたF-35Cの武器搭載試験を以て完了したと発表した。これは公式の開発完了と国防省がフルレート生産決定に向かうことを意味する。
 米国防省F-35統合計画管理室(JPO)の統括官マット・ウインター海軍中将によれば、2006年の初飛行以来11年間墜落事故なく、9200ソーティ、1万7000飛行時間の飛行試験を達成した。この間に6万5000項目に上る試験項目の設計、耐久性、ソフトウエア、センサ、武装の能力と性能がF-35の3種類のバージョンについて確認された。SDDの完了でF-35はブロック3F能力が運用部隊に提供されることになる。

 

※写真=SDD最終飛行試験中のF-35C戦闘機。誘導爆弾と空対空ミサイルを外部に搭載した形態での試験を行った(提供:ロッキード・マーティン)