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2018.11.19

ウイングトラベル

シニアの最大の楽しみはダントツで「旅行」

ソニー生命調査、孫と旅行・外食が上昇

 ソニー生命保険がまとめた「シニアの生活意識調査2018」によると、全国のシニア(50〜79歳)の最大の楽しみは「旅行」がダントツの1位で、47.9%と半分近くを占め、とくに女性は49.2%に達した。また、孫がいるシニアのお金の使いみちでは、「一緒に旅行・レジャー」が2017年の22%から18年は30%と8ポイント上昇し、孫と旅行を楽しむシニアが増えている。
 同社では10月5日〜10月9日の5日間、全国のシニア(50〜79歳)の男女に対し、今年で6回目となる「シニアの生活意識調査」をインターネットリサーチで実施し、1000名の有効サンプルの集計結果を公開した。
 それによると、現在の楽しみの1位は「旅行」47.9%で、以下は2位「テレビ・ドラマ」34.3%、3位「グルメ」30.5%、4位「映画」26.0%、5位「読書」25.7%の順となった。
 男女別では、「旅行」の男性48.6%、女性49.2%を見ても分かるように、女性の方が「楽しみ方」の比率が高く、旅行、グルメ、健康づくり、子供・孫との過ごし方、オシャレなど時間を有効に使っている。それに対して、男性は過ごし方に開拓の余地がありそうだ。
 ちなみに、男性が女性よりも高い「楽しみ方」は、「映画」「音楽・楽器」「スポーツ」で、趣味の世界では男性が高い傾向にある。

 

 孫の世話はしたくないが、一緒に旅行したい
 語学と歴史、教養を高め、趣味を深めたい

 

※図=「シニアの生活意識調査2018」(ソニー生命保険提供)