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2021.04.30

ウイングトラベル

★春の叙勲、田川元JTB会長に旭日中綬章

 観光産業が日本経済を支える産業へ成長に貢献

 令和3年(2021年)春の叙勲で、観光事業振興功労として、田川博己元JTB会長・元日本旅行業協会(JATA)会長が旭日中綬章を受章した。
 受章に当たり田川氏は、「この度、旭日中受章の栄誉を賜りましたことは、身に余る光栄に存じます。この受章は、109年を迎えた当社の社員の皆さま、そして観光産業に関わる多くの皆さま、並びに当社を支えてくださっておりますお客様の賜物であり、多くの皆さま方に深く感謝を申し上げます。あわせて、観光庁と国土交通省のお力添えと日本旅行業協会並びに業界関係者の皆さまのご協力に改めまして感謝申し上げます。今日、観光産業が日本経済を支える産業に成長を遂げ、その成長に少しでも貢献出来ましたことをうれしく思います。この栄えある受章を心の励みとしながら、この困難なコロナ禍の状況をみなさまと乗り越えて、今後さらなる精進を重ね、日本社会の発展に貢献出来るよう尽力して参る所存です」と喜びのコメントを寄せた。

 

 元JATA理事長の梅田、中村両氏に瑞宝中綬章

 国土交通省の春の叙勲は303名が受章した。4月29日付で発令された。観光事業振興功労では、長谷収八芳園会長兼CEO・国際観光日本レストラン協会副会長が旭日双光章を、畠隆章吉川屋会長・元日本旅館協会理事が旭日双光章をそれぞれ受章した。
 また、国土交通行政事務功労では、元JATA理事長をつとめた梅田春実元国土交通省鉄道局長(元JATA理事長)が瑞宝中綬章を、同じく元JATA理事長をつとめた中村達朗元航空・鉄道事故調査委員会事務局長が瑞宝中綬章をそれぞれ受章した。

 

※写真=田川博己元JTB会長・元JATA会長が旭日中綬章を受章した